カリフォルニアン スモールウェーブ サーフボード

カリフォルニアン スモールウェーブ サーフボード


カリフォルニアにおいて、サーフィンが全く出来ないという日は一年を通じて多くない。たいてい、パーフェクトではないにしろ、ライダブルな波が割れているのだ。腿腰の、ゆるいオンショアが吹いた、ちょっとたるめの波なんかは探すと結構近場でブレイクしている。「腰サイズの、ちょっとオンショアが吹いた、ちょっとたるめの波」なんて、カリフォルニアにサーフトリップしにきたらあんまりそそられない?いやいや、そんな波を楽しめるかどうかは、ボードチョイスによって大きく影響される。カリフォルニアの夏場はスモールコンディションが多く、また冬場でも小波が続くことはよくある。しかし今回紹介するボードたちは、そんな小波でも最高なセッションにしてくれるイクイップメントたちだ。

Shaper: SURF PRESCRIPTIONS “DOC” Board Model: NEW TOY

過去にも紹介したこのモデルだが、なんとここでも再登場。DOCシェイプのニュー・トイ。筆者はかなりこのモデルに惚れ込んでいるが、自分以外にもニュー・トイの虜になっている人が五万といることがわかった。つい先日DOCのファクトリーにいく機会があったのだが、シェイピングベイにもローディングデッキにもこのモデルがずらりとならんでいたのだ。最高にオススメのボードデザインで、とりわけカリフォルニアスタイルのビーチブレイクには最適だ。普段使っているショートボードより3から5インチほど短いレングスで、最高のパフォーマンスを発揮するだろう。
更なるインフォメーションはこちら: www.surfprescriptions.com

Shaper: KOOKBOX (Stu Kenson, Joel Tudor) Board Model: TWIN PIN

この板は、かなりクレイジー。ジョエルとステューケンソンはまた新たなマスターピースを造り上げたようだ。実は、友達のツインピンを借りて数回乗っただけなのだが、もうオーダーフォームへの記入を済ませてきている。筆者はキールフィン・フィッシュの大ファンなのだが、どうもあの大きなヒップによってトップアクションだのチューブ内のコントロールに気になるポイントがのこる。しかし、このツイン・ピンなら、ほらもう大丈夫!! 絞られたテールエンドと、フィンベースがあなたのボードコントロールとパフォーマンスを飛躍的にup!!といったノリである。フォーム&グラスフィンなんて、かなり珍しいし軽いし、性能もかなりのものだ。ジョエルとステューのコラボレーションで築かれたデザインは、本当にイージーなウェーブキャッチとマニューバビリティーを高次元で融合させている。この板1本で、ハング5もテールスライドもチューブライドもできちゃいます!!そんなジャ○ネット○カタ的、便利波乗玩具なのだ。
このモデルは現在プロダクションが制限されていて見つけにくいのだが、アメリカのウェストコースト、イーストコースト、そして日本にある最高にクールなKOOKBOXフレンドストアーが取り揃えているかもしれない。日本からなら近くのKOOKBOXディーラー、もしくは当Re:Calmagからオーダーが可能。

Shaper: HYNSON Board Model: BLACK KNIGHT and BK II

マイクヒンソンは説明不要のゴッドファーザー、ダウンレールの開発者、ロックンロールなアウトローだ。
スピードとコントロールの軽快さが、これらのモデルの売りだ。ユーザーフレンドーな巷のフィッシュと同等のウェーブキャッチを誇ると同時に、タイトなショートボーディング系のターンも可能としている。ウイングと、絞り込まれたテールによるものだろう。レトロ系アルタネイティブボードにありがちなスピンアウト対策もしっかりとされており、隙のないデザインとなっている。マッシーでプッシュの少ないカリフォルニアのサマーシーズン、それに近いスモールウェーブコンディションでもパフォーマンスが期待できる。スピードを得るのが非常に容易で、小波でもドライブの効いたターンを続けて楽しめる。もちろん、パワーフルな波でもリッピングやカービングを思う存分描く事ができる優れたオールアラウンド・ボードだ。マイクヒンソンのハンドシェイプや、もしくはボードワークス社によってこのデザインを手に入れよう。とりわけ、マイクヒンソン自身にオーダーをする事でできるのであれば、やはりそちらをオススメしたい。1959年よりシェイプを続けるレジェンドならではのシェイプは、最高の乗り味と満足感を約束しているからだ。www.mikehynsonsurfboards.com


Shaper: DONALD TAKAYAMA Board Model: New MODEL

モデルTは、ドナルドタカヤマ氏が生んだ多くの傑作のひとつだ。クラシックスタイルのロングボードを復興したジョエルチューダーの影響が色濃いこのモデルは、多くのロングボーダー憧れのデザインではなかっただろうか。誕生より何度もリファインがなされ、今もチームライダーたちからのデータにより改善されているモデルT。今回筆者が乗ったのは、同モデルでマリー・オズボーン用にチューンアップされ、かなり軽めでルースなデザインであった。マジェンダが美しいグラッシングはアイキャンディーに他ならず、性能も言わずもがな。スネ・ヒザのマイクロウェーブのヴェンチュラで試乗したのだが、本当に楽しいセッションとなった。流麗で美しいラインが描ける、トラディッショナルかつしっかりとアップグレードされているスモールウェーブ・ウェポンだ。


 

Shaper: SurfTech DONALD TAKAYAMA Board Model: HAKMAN BEACH BREAK

このハックマン・ビーチブレイク、実は筆者の私物で、どこにでも持っていける最高の相棒だ。「ウェーブ・シーフ」と仲間内で呼んでいるこのモデルは、どんな小波でも難なく捕まえてしまう。一度のパドルで、隣のピークに行ってしまうんじゃないかというほどパドルが軽い。そして、ターンも軽い。どちらかというと、モデルTのようなタカヤマ・クラシックラインというよりはむしろ、ハイパフォーマンスロングボードに属するモデルなのにである。小波でノーズライドをばっちり決めるという板ではないが、この軽さは特筆ものだ。それに値段の安さ、敷居の低さは驚きだ。ドナルドタカヤマデザインの傑作モデル、サーフテックとしての取り回しの良さが、他のサーフボードに比べてかなり手頃な値段で手に入れる事ができる。サーフトリップの際、グッドパートナーになることは間違いない。
ニューモデルTとビーチブレイクモデルの情報はこちら: www.hawaiianprodesigns.com

 

 


Bookmark and Share


Add Comment:
Your Name

Subject
Comment: